長野旅行 2。

大町市の鷹狩山を下りて青木村を経由し、上田市別所温泉のお宿にチェックイン。支配人さんにお迎えをして頂いた。この旅館は1917年(大正6年)の創業、文化庁登録の指定文化財になっている。まさに大正浪漫に包まれたお宿だ。創業当時から現在に至るまで建物・外観はほとんど変わっていないという。一般的には高級な温泉旅館では一部屋二人以上の予約からとなっているが、閑散期なのか某旅行サイトで「離れ」に予約できた。今年1月にGotoトラベルで訪れるべく計画をしていたのだが、COVID19の感染拡大(第三波)で断念していた。おかげで財布にはかなり厳しくなった(笑)。

とにかく静かである。鳥や虫(時には蛙)の鳴き声がするだけで、車などの人工物の音は聞こえない。今では珍しい着物を着た若い女中さんがあれこれ説明をしてくれる。が、マスク越しということ、最近耳が遠くなった(笑)こともあり、言っていることが良く解らないこともあったが、「ふんふん」と聞いた。

旅行ではいつも安価なビジネスホテルを利用しているのでさすがに勝手が違う。お茶が飲みたい(急須はあるがお茶の葉はどこ?)、鼻をかみたいがテッシュはどこ…?といった感じ。庭園を眺めながら仕事をしているフリをしたり、調度品の品定めをしたり…。夕食までの時間を過ごした。

源泉かけ流しの内風呂。これに入る前に大浴場(大理石風呂)に浸かった。ドレスコードはないようなので館内を短パンとTシャツでうろついても大丈夫とのことだったが、普段は全く着ない浴衣に袖を通してみた。

風呂上り。時間を持て余し生ビールとおつまみセットを食す。信州味噌ともろきゅうの組合せは特に美味しかったが、夕食を前にして、このオーダーが余分だった(笑)。

夕食の献立。贅沢にも料理は部屋で頂く。

ついついまたビール。オシャレな鮎の塩焼き。背骨は唐揚げになっていた。何もかもが美味しい。信州黒毛和牛の深山鍋が出てきた辺りからお腹はいっぱい。頑張ってすべて残さず頂いて満腹満腹、大満足である。

朝食は8時から。目覚めたのが5時前。敷地内を散策する手もあったが、内風呂に入った。女中さんからは「熱い」と聞いていたがそうでもなく、ゆっくりと浸かった。大浴場の大理石風呂では硫黄の臭いがしたか、内風呂ではあまり感じなかった。

朝食は食堂で頂いた。離れから繋がる回廊を玄関方向に戻り、少し急な階段を登った所に食堂はある。元々は客室だったらしいが1972年(昭和47年)に食堂に改築された。天井の梁は創業当時の物とされている。

朝食。これに温泉卵が付く。ごはんはしっかり2杯頂いた。右上の鍋は緑豆の湯豆腐だが、豆腐にとろみがあって初めての食感だった。もちろん美味しい。朝食には納豆が欲しいところだが、サラダの中に発酵させた大豆がコロコロと入っていて、これも美味しかった。

大浴場(大理石風呂・この時間は女風呂)の前を通って「離れ」に戻る。大浴場は大理石風呂の他に若草風呂、露天風呂(男女別)があるが次の機会には浸かってみたい。9時30分過ぎにチェックアウト。本当はもう少しゆっくりしたい。支配人に挨拶をしてこの日の目的地へ長野市へ。梅雨が明けて予想最高気温が36℃という長野市の善光寺へ向かう。

どこの駐車場も満車ではなかったが、以前訪れた際に停めた駐車場を探して右往左往。カーナビが全く役に立たなかった。第一駐車場を探し出してようやく駐車。すでに外は暑い。善光寺には30分ほど滞在して参拝や御朱印を頂いて次の目的地小布施へ。参道で蕎麦でも食べたかったが先を急いだ。

数年前に仕事関係の旅行で小布施を訪れて、気になっていた北斎館を参観した。入館料は1,000円だがJAF会員は900円で入館できる。葛飾北斎は晩年に小布施を拠点とし創作活動を行った。その縁で1976年に開館したのが「北斎館」である。50年近く前の建物だが1991年の増改築を経て現在に至る。指定駐車場には車は数台しかなかったが、館内は家族連れ中心にそこそこの人がいた。展示されている肉筆画や企画展を見て最後に晩年の北斎が描いたとされる屋台と天井絵を見て退館した。


小布施と言えば栗。隣接する土産店で栗羊羹を買い求めた。これを忘れたらいけない(笑)。

小布施町のコンビニでサンドイッチなどを買い、運転しながら遅い昼食をとった。長野市から聖高原を経由して松本市へ。新島々、沢渡を経て平湯へ。自宅までの帰路も往きと同様に一般道としていたがさすがにしびれを切らし(疲れた)、高山西インターから中部縦貫道・東海北陸道に上がって帰宅となった。

自分は今、祝い歳もそうだが色んな意味で節目を迎えようとしている。この先の人生どうなることやら…。やってみなければ、生きて見なければわからない!もっともっと楽しむぞ!

 

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