車山の外輪山、鷲ヶ峰 1。

春分の日。長野県諏訪市近辺の天気は午後から崩れる予報。入笠山の沢入ルートも選択肢のひとつだったが、短時間で登って下りられそうな「鷲ヶ峰」を登ってきた。上諏訪から県道40号ビーナスラインを北上し、標高がどんどん上がるにつれて「霧ヶ峰」と呼ばれるように霧で視界が遮られた。霧ヶ峰キャンプ場、スキー場辺りは視界が100mも効かない状態。どこを走っているのか頭の中で整理しながら進むが、直前2回の走行でいずれも鹿の飛び出しに合っていることも思い出し、八島ビジターセンターの駐車場に何事もなく到着するとホッとした。

ビーナスラインは八島ビジターセンターから先は冬季閉鎖中である。ビジターセンターも山荘も休業中。トイレも使えない。駐車場はオープンになっていて自分の車の他は先着が1台あった。

↓ その八島ビジターセンター駐車場から鷲ヶ峰方向を見上げる。ガス(霧)がかかっていてよく分からないが、山頂はずっと奥にあり駐車場からは見ることはできない。

Wikipediaによると「鷲ヶ峰」は「霧ヶ峰」を構成する山体のひとつとされている。ややこしいが、霧ヶ峰は車山を中心にその外輪山と白樺湖、ガボッチョ、強清水、和田峠などに囲まれた台地…ということだから、鷲ヶ峰は霧ヶ峰の外輪山のひとつとも言える。

学校のグラウンドにあるような(鹿避けの為の)防球ネットを捲り、ビーナスラインの下を潜って八島湿原から入山。結構な積雪に見えるが今回の山行でこの付近の積雪が一番多かった。駐車場の除雪で寄せ集めた雪かもしれないけど。

序盤戦。湿原の周りを歩くこともあって足場が悪い。軽く霜柱が出来ているが、ニュルニュルである。ゲイターを装着してきたが、家に帰ってからの洗濯は覚悟しなければならないだろう。

ニュルニュルゾーンを過ぎるといよいよ稜線が見える。霧が晴れて見通しが効くようになってきたが、まだ山頂は見えない。あのピークを越えていく。

振り返って八島ビジターセンターと駐車場を見下ろす。車はまだ2台。ということは、”追っ手”は来ないからゆっくり登ろう(笑)。

全般的には緩やかな登山道だがピークの手前はそれなりに厳しい。これを越えれば山頂かと思うが、登り切った先にまだまだ稜線が続く。ピークの向こうに青空が見える景色はなかなか素敵だ。

ピークを越えたところで振り返ると左に八島湿原。右には八島ビジターセンターと駐車場。車が3台に増えている(笑)。八島湿原の向こうが昨年大晦日に登った車山なのだが、雲で見えない。

少し西に目を向けると諏訪湖と岡谷の街。後ろの山脈は中央アルプス。

登山道の積雪はこの程度。こんな感じの積雪が2〜3ヶ所あった。お守りにチェーンスパイクを持ってきたが使うことはなかった。登山靴は夏用を使用。気温は3〜5℃ぐらい。防寒用のジャケットを着ていたが、少し暑く感じる程度。自分としては珍しく山行中に一滴の水分も取らなかった。

↑ 笹薮の稜線。いよいよ山頂が見えてきた。こういう景色を見るとNHKドラマ「坂の上の雲」のテーマ曲(Stand Alone)  が頭に蘇る。ドラマのエンディングに使われていた映像は小蓮華山の稜線だったと思うが、一度は行ってみたい。

しかし、遠いなあ…。鉢伏山とその向こうには北アルプスが見える。絶景である。

そういえば三角点が数ヶ所に点在していた。鷲ヶ峰にはピークが3つあるという情報もある。この奥のピークにも三角点があったような…。

 

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