上高地〜明神、岳沢湿原編。

大正池から約7km歩いて明神館に到着。時刻は11時過ぎ。観光客はいません。登山者はまばらです。ガラガラのベンチに腰を下ろして大休止。明神館前では今まで見たことがない光景です。

コーヒーを入れて行動食の菓子パンを口に運んでいると、突然、黒い物体がテーブルに落ちてきた。一瞬何が起きたのか判らなかった。折りたたみ傘を中途半端に畳んだようなその黒い物体は、次の瞬間テーブルから飛び立っていった。その様子を見ていた通行人のお姉さんと思わずアイコンタクト。黒い物体は自分の上空5mほどの木の枝に止まりこちらを凝視している。「あつかましいヤツだな。僕の菓子パンを奪おうなんて!」カラスに向かってブツブツ呟きながら急いで菓子パンをザックにしまった。

明神館から明神橋を渡り再び梓川の右岸へ。その前に「明神橋」と「明神岳」を確認しておく。正面に明神岳の5峰、その後ろに4峰と主峰。左のピークは2峰。カッコ良い山だ。

5峰、3峰、主峰。

2峰。

映ってないけど右に長七の頭。コルの奥にひょうたん池があるそうな。

明神橋を渡って六百山(奥)を見る。

最近気になっている「山のひだや」。宿泊は難しいので機会があれば併設のカフェで美味しい珈琲を頂きたい。

奥に長塀山。手前は大滝山か。徳本峠から蝶ヶ岳までの長い長いトレイル。行ってみたいが歩き通せる自信なし(笑)

「嘉門次小屋」にも立ち寄らず、ただひたすら歩く。上質なホテルから飛び出てきたと思われる観光のご家族数組とすれ違う。やがて木道を経て岳沢湿原へ。

素敵な六百山。

マガモ?オシドリ?

ぐるっと回って再び河童橋。朝とは空の色が違う。

念願の五千尺キッチン。お目当ては山賊定食。観光地にしては意外とリーズナブルな価格。そして1階の売店で利用できる5%の割引券をもらった。店内ではソーシャルディスタンスが徹底されていてスタッフの指示に従う。窓側の席を指定されたので「どっこいしょ」と腰を下ろした。目の前には河童橋と上質なお宿が見える。河童橋の右手に穂高連峰が見えるが、この頃は青空が戻っていた。

 

上高地バスターミナルからの帰りのバスは、そこそこの乗客がいた。それでも定員の三分の一ぐらいか。そもそも上高地バスターミナルの各線は長蛇の列を成してバスを待つような状態になく、並ばずとも乗れる。平湯温泉バスターミナルを経由するが数人が下車したのみ。あかんだな駐車場に戻ると、第一駐車場は当然朝より車が増えているがそれでも100台ぐらいか。第二駐車場は自分も含めて15台が停めてあった。

久しぶりに「ひらゆの森」で温泉に浸かったが、こちらも同様に駐車場はガラガラ。車を振り分ける係員もいない。高山市内には立ち寄っていないが、丹生川町から平湯までのエリアは本当に閑散としている。人でごちゃごちゃした上高地(河童橋)は好きではないが、今のような状態が長引くと、特に平湯界隈においては壊滅的な影響が出るのではないかと危惧する。

 

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