瓢ヶ岳(片知山)2。

骨ヶ平でいっぷく後、瓢ヶ岳山頂へ向かう。日当たりが良いためか登り始めの頃の笹と比べると、この辺りの笹は背が高い。生い茂った笹を押し分け掻き分け登山道を鞍部に下りる。笹は強い。重量級の自分の体重を支えてくれる。少し泥濘んで滑りやすいところでは笹を掴み、引き寄せて進んだ。

↓ 笹薮に倒木ゾーン。雪の重みで倒れたのだろうか。登りではなんてことなかったが、帰りは疲れからか腰が曲がらずザックが引っかかった(笑)。これだけ生い茂っていても、この辺りは足元はしっかり見えていた。

↓ 鞍部を過ぎるとお待ちかねの階段地獄。山頂まではキツイ登り返しだ。笹に囲まれているが獣の気配は無い。念のため熊鈴は小さめに鳴らして歩行している。

自分が設定したタイムより大幅に遅れて瓢ヶ岳に登頂。汗をかき、力の限り登ったが、展望は「白い世界」(笑)。先着が二組居たがベンチを一つ空けてもらいザックを下ろした。

テルモスの湯で「赤いきつね」を準備する間にコンビニおにぎりを頬張る。真っ白な景色を眺めながら…(笑)。まあ、たまにはこんな登山があっても良いだろう。悲しいことは他にもあり、ソフトバンク4Gが使えずSNSなどのチェックが出来なかった。また、山頂が狭すぎて他の登山者への影響を考えると無線運用はちょっと無理だった。

↓ 今淵ヶ岳が微かに見えた。

この方角には白山などが見えるのだろう。

食事を終えて「奥瓢」へ向かう。奥瓢は瓢ヶ岳から15分ほどで行ける。しかし背丈を超える笹薮が行く手を阻む。おまけに足元は踏み跡が薄く登山道が不鮮明だ。更に進む気持ちを阻害したのは足元に散らばるテッシュの「お花畑」。勘弁してくれ~!

瓢ヶ岳山頂に戻り、登ってきたルートで帰ることにした。その様を見ていた食事中の登山者から「(奥瓢へ)行けないの?」と聞かれたが、「笹薮がひどくて…」と答えるのみ。食事中ゆえに「お花畑が…」とは言えなかった。

ヤマレコのログを見ていただくと分かるが、下りの途中でルートアウトして引き返している。赤丸やピンクリボンがしっかり配置されているので安心なのだが、疲れてくると印の見落としや錯覚?などで間違いが起きる。ヤマレコなどの地図上のログはルートを外すと一目瞭然なので助かります。

下りは膝や足の裏(拇指球)に負担がかかる。自分にとっては特に拇指球の痛みが永遠の課題だ。標高差が300m程度の登山ならば問題無いが、400mを超えると途端に痛みが現れる。岩登りなどで三点支持と言うが、足底にも姿勢を安定させるための三点があるらしい。拇指球(親指の根もと)、小指球(小指の根もと)、踵(かかと)だ。歩行時にこのバランスが偏ると、その部分に負担がかかる。足の裏の痛みを克服するには、この三点を意識して歩行するべしとのことだ。(引用元はコチラ)。自分の場合、解決策としては減量が一番手っ取り早いのだろうけどね。

標高800m位まで下りて登山口が近づいてくると、タチツボスミレが咲いている。「ふくべの森」駐車場付近の道端でも見ることができた。標高1,000m付近ではハクモクレンも咲いていたが、山がお花で賑わうのはもう少し先かな。

登り始めにルートを見誤った岩場の渡渉を避けて「四阿ルート」で下山。傾斜が緩く歩きやすい九十九折の登山道だが、傾斜が緩い分、登山口までの距離が長く感じた。樹木の隙間から赤い屋根の建物(トイレでは無い方)が見えているのに、なかな下りられない。

そして無事下山。

下山後に中美濃林道をジムニーで駆け上がり、通行止め手前の広場でデジタル簡易無線のモービル運用。久しぶりの局長さん、初めての局長さん、QSO誠にありがとうございました。疲れ切って帰宅し、風呂に入って缶ビールを空けたら一瞬で意識をなくしてました(笑)。

 

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