北横岳 1

入笠山か、北横岳か…。どちらへ行こうか迷ったが、2016年最初の山行は北横岳を選んだ。中央道の岡谷ジャンクションを過ぎた辺りから、粉雪が舞い始めたが大したことはない。諏訪インターで降りて、国道152号線と299号線を利用して蓼科高原からはビーナスラインで北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅へ。ロープウェイの始発まで30分程という頃に着いたが、駐車場は空いていた。おかげで山麓駅やセンターハウスレストランがある建物のほぼ正面に停めることができた。

”北八ヶ岳ロープウェイ″

ロープウェイの乗車券は往復1,900円だが、JAFの会員証を提示して1,700円に割引してもらった。モンベルの会員証でも同様のサービスを受けることができるようだ。

始発から2本目のロープウェイに乗り、約7分で山頂駅に着いた。乗客の半分が登山客で半分はスキー・スノーボード客。これが昼頃になると山頂駅を目指す登山客はいなくなり、スキー・スノーボード客ばかりとなる。

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昨年の3月に訪れた時は、思いがけず腰を痛め、戦わずして敗退したバツの悪い山行であったが、今回は思う存分楽しむことができた。ただ、昨年の3月と比べると積雪はかなり少ない。今回は慎重にアイゼンを装着し北横岳を目指した。

振り返ると北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅の向こうには、木曽駒ケ岳と中央アルプスが見える。

アイゼンの食いつきが良く、気持ち良く歩くことができた。自分としては珍しく、コースタイムより少し遅れる程度で北横岳ヒュッテに到着した。

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建物正面横に並べて置いてある一升瓶のケースのベンチは、登山者でほぼ埋まっていた。そのまま建物の裏に回りベンチで小休止した。さすがに気温は低いが風もなく穏やかだった。スティックパン2本を水で流し込み、体が冷える前に山頂へ向かった。

北横岳ヒュッテから南峰までは近い。ただ、山頂直下の急登がきついのと、狭いが故に降りてくる登山者を待たなければならず、急登の途中で混雑していた。

南峰に到着。
雪を降らす灰色の雲が流れ込み、かなりの強風だった。キラキラと舞うダイアモンドダストのような物を見たが、氷霧か。

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見上げるとすぐ先にも頂上がある。北峰だ。
風の方向に向かって、エビのしっぽが伸びている。

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標高は南峰が2,471.6 m,、北峰が2,480 mである。ただし三角点は南峰にある。低い方の南峰の標高をもって北横岳の標高とされる場合が多いらしく、なんともややこしい。ついでに言えば、北横岳というのは便宜上の呼称である。実際は横岳というが、僅か10km程離れた南八ヶ岳に同じ名前の横岳があり、標高で勝る南八ヶ岳の方を横岳、北八ヶ岳の方は北横岳と呼んでいるそうだ。

北峰からは蓼科山が良く見える。ほんとうにお椀を伏せたような女性的な山容だ。

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一方、南峰からは南八ヶ岳の鋭い峰々が見える。

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しかし風が強く、当たり前だが寒い。
シャッターを押す為に手袋を脱がなければならないが、3分も我慢できない。年末に行った千畳敷カール程ではないが、キリキリと寒い。暖冬で雪不足ではあるが、山頂の樹氷はそれなりに育っていた。

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