二ツ森山。

岐阜県は新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象区域から5月14日に外れたが、感染症は第一波に続き、第二波、第三波と襲ってくることを想定しなければならないそうだ。引き続き「三密」を避け、これからは新しい生活様式を意識した行動が必要になる。

北アルプスや八ヶ岳などへの登山は自粛中。と言うよりも現状は入山ができないと理解している。今は里山(それもひと気が少ない)を中心に、週末登山を再開しようと思っている。

外出自粛の生活も2ヶ月近くになり、すっかり体が鈍ってしまった。先述のようなことを念頭に置いて、ぎふ100山の「二ツ森山(標高1223m)」を登ってきた。早朝5時に出発する予定が寝過ごしてしまい、2時間遅れの7時に自宅を出発。カーナビの登録地点を間違えた為、県道70号の切越峠に向かっているつもりが実際は72号を走行。カーナビに見えてきたのは大多尾峠。二ホンシカやイタチが闊歩する林道をドキドキしながら走った。結局、大きく迂回してさらに30分ほど遅れて切越峠に到着した。登山口の駐車場(10台ぐらいは停められる)に車が溢れていれば、登山を止めて引き返すつもりでいたが、1台しか停まっておらず、そそくさと準備をして10時に登山を開始した。

標高870mの登山口は駐車場のすぐ近くにあり分かりやすい。登山開始後暫くは無数に落ちたヒノキの実を踏みながら歩く。二ツ森山のある岐阜県東農地方は「東濃ヒノキ」で有名だが、二ツ森山は全山ヒノキ樹林の山と言われている。
登り始めてすぐに下山してきた二組の親子とすれ違い。山頂から下りてきたと思いきや登山開始早々に引き返し、サブコースの福岡側(の登山口)へ向かうとのこと。福岡側からは小さな子供でも1時間ほどで登れるらしい。切越峠から山頂までのルートではコースタイムは1時間30分ほどとなっている。

登山口と山頂近くに笹薮がある。刈り込まれていて歩きやすい。ヒノキの根っこがあちこちに張り巡っているが、注意して歩けば問題はない。ただ登り始めて暫くは急登が続く。そして最初のピークを越えると目の前に深く下るルートが現れる。「ああ、せっかく登ってきたのに・・・。」と心の中で嘆く(涙)

次第に幾つもの大きな岩が現れる。小ぶりな桃太郎岩も…。

第一展望台、第二展望台とあるが、事前リサーチでは「展望が無い」とあったのでスルー。実際に辺りを樹木が生い茂り展望は無いように思えた。画像の大岩付近で後続の単独登山者に追い越された。

標高1160mのピークに差し掛かると「ダナのシャクナゲの群生地」の標識が目に入る。しかし、シャクナゲの群生(葉っぱ)を確認する余裕は既になく…。

ダナのシャクナゲ群生地を過ぎると再び下る。下るということは登り返しが待っている。久しぶりの登山(というより体を動かすことすらしていなかった)で急登・登り返しを目の前にすると心が折れそうになる。

心が折れそうになった後の、この平坦な歩行は心地よかった。

「コウモリ岩」分岐。コウモリ岩経由での下山も有りだが、下山口が切越峠から少し離れていることをこの日の朝、自らの目で確認済み。従って切越峠からのピストン山行とした。

山頂に向けて笹薮を進み、大岩を通過する。

二ツ森山登頂。登り始めですれ違った二組の親子とここで再会。すぐに山頂を譲っていただいた。雲が低く垂れ込めていて眺望はあまり良くなかったが、久しぶりの山行で登頂できたことに満足。手前の岩に腰を下ろしてランチタイムとした。デジタル簡易無線を携帯してきたので、食後に愛知県豊田市で運用の局長さんと交信した。

山頂からの眺望。
山座同定出来ないが中津川市西部方面(蛭川)。山頂の手前に東屋があり、天気が良ければ東屋から御嶽山が望めるようだ。
小一時間山頂に留まってから下山したが、歩き始めてすぐに両膝の靭帯がピクピク。ほどなく収まったが流石に2ヶ月ぶりの登山はキツかった・・・(笑)

この日二ツ森山で出会った登山者は親子二組の4人、登りで追い越された単独登山者、下山時に軽装で登ってきたカップルの計7名だった。

 

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