乗鞍岳 2。

肩ノ小屋の近くまで行ってみると人だかりが出来ていた。「はは〜ん。雷鳥だな。」と思って近づいてみるとやはりそう。肩ノ小屋の裏(摩利支天岳側)に一羽の雷鳥がいた。登山者の皆さんが大撮影会を開催中です。自分にとっても久しぶりの雷鳥でした。幸運なことに、乗鞍岳ではほぼ毎回雷鳥に遭遇しているように思う。

肩ノ小屋ではザックを下ろし、水分補給だけして剣ヶ峰へ向かった。剣ヶ峰へ向かうのも久しぶり。そういえば登山道はガレガレのザレザレだったな…と、思い出しながら牛歩のごとく進む。登り始めは登山者もまばらだったが、ガレ場に悪戦苦闘しているうちに、後から後から登ってくる。そして追い越される(笑)。まさに老若男女。小学校低学年ぐらいの子どもさんから、70歳を過ぎたジイさんバアさんまで。或いは熟年の夫婦や若いカップルも。夏休み、そしてコロナ禍ということもあるのだろう。皆さん山頂を目指して進む。

↑ ふうふう言いながら「蚕玉岳(こだまだけ)」の稜線に出た。目の前には「権現池」と「屏風岳」の柱状摂理。雪が残っている6月と比べると権現池が小さくなっている。

↑ 権現池を正面に見ながら、右手には蚕玉岳。

↑ 左には「大日岳(奥の院)」と屏風岳。画像には見えていないが大日岳の左に剣ヶ峰がある。この場所で大きめの石に腰を下ろし、(時間は中途半端だが)胃のもたれとシャリバテ解消を目的としたランチタイムとした。この時は周りに人が居なかったのでデジコミのロッドアンテナをいっぱいまで引き伸ばし足元の石にもたれ掛けて置いた。さすが標高2980m。無造作に足元に置いた無線機が入笠山からの電波を受信した。

 

無線機を弄ってモゴモゴしているうちに、周りに人、また人。自分を取り囲むのではなく権現池の眺望を目当てに集まってくる。コンビニおにぎり2個となめこ汁を持ってきたが、おにぎり1個を残してこの場を撤収した。

↑ 標高3026mの山頂(剣ヶ峰)はガスが晴れて青空が見える。山頂は自分を追い越して行った人たちでいっぱい(笑)。葛藤はあったが目と鼻の先にある剣ヶ峰に登頂せず下山の途につくことにした。

↑ 下山途中、摩利支天岳の向こうに笠ヶ岳が見えた。北アルプス、槍・穂は雲に隠れ乗鞍からは見ることができなかった。

肩ノ小屋まで下りてティータイム。朝日岳と蚕玉岳の稜線を見上げる。

↑ 不消ヶ池近くに「コバイケイソウ」の群生があった。

県境広場でベンチに腰を下ろし、彼方の松本の街を見ながら一服した。帰る前に一座、目前にある「大黒岳」に登るつもりでいたが、遠くで雷鳴が聞こえて計画はおじゃん。

↑ 畳平に戻る途中、鶴ヶ池のお花畑は見事だった。

↑ 鶴ヶ池と大黒岳。県境広場から20分もかからずに登れる。登る人が少なく、乗鞍連峰の中ではのんびり出来る山だ。晴れていれば槍・穂の展望良し。そのほか諸々、ここだけを目的にしても楽しめる山だ。

畳平バスターミナルの売店をウロチョロした後、13時35分のバスに乗り「ほおのき平駐車場」に帰った。ほおのき平も標高は1200m以上あるが、むちゃくちゃ暑い。車は灼熱。ザックを車に詰め込み、着替えを持って駐車場正面にある「ジョイフル朴の木 宿儺の湯」へレッツラゴー。湯から上がって車に乗り込み走り出すと土砂降りの雨が待っていた。

 

ありがとうございます。 励みになります!


登山ランキング

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です