守屋山 1

「諏訪大社の御神体」と言われる「守屋山(もりやさん)」に登拝してきた。守屋山は日本列島を横断する中央地溝帯の糸魚川静岡構造線と、列島を縦断する中央構造線が交わる地点に位置する。地質学的にも極めて興味深い山と言われている。

向かう途中休憩した中央道駒ケ岳サービスエリア(上り)から見る中央アルプス(奥の山々)。正面に空木岳、その左は南駒ケ岳。雲ひとつなく、空も山も紅く染まった山も、凛としている。それもそのはず、この日はグンと冷えてこの時この場所で気温2℃。目的地の杖突峠登山口では−3℃まで下がった。

駒ケ岳サービスエリアの先の小黒川スマートインターで下りて「杖突峠」を目指す。夏用タイヤの自分は「それでもさすがに路面凍結は無いだろう」と思いながらも注意深く車を進めた。「高遠」辺りの民家の前を通る時にガレージに止めてある車のタイヤをチラ見したが、多くの車が既にスタッドレスタイヤに交換してある。さすがだ…。

杖突峠付近には「再生可能エネルギー発電事業」の認定発電設備が幾つか設置されている。単純に言うと大規模なソーラーパネルが数ヶ所に設置されているのである。森林を切り開いてそこにソーラーパネルを敷いて電力を得ている。現在も設置工事が続いているのか、大きな重機を載せたトレーラーが駐車場に待ち構えていた。ソーラーパネルの設置状況は下の地図を右下にずらして頂くと良く分る。

 

駐車場からフェンス沿いに歩くと登山口。「熊出没注意」の看板は今やどこの山でも見られるが、熊が人家まで侵入してくる最近の状況を鑑みると身が引き締まる。熊鈴を控えめに鳴らしながら山に入る。

カラマツ林の中を登る。所々、朝露が降りて土が滑り気を遣う。

「これでもか!」というほど、あちこちに吊り下げ標識がある。道迷いの心配はほとんど無い。登山道も良く整備されていて歩き易い。右側には大規模なソーラー設備があり、歩行中、チラホラと視線に入る。

10分~15分ほど登ると林道(車道)に突き当たる。左に進みしばらく歩くと「赤井沢新道入口」の看板と鳥居。下りて沢沿い進むと「座禅草」の群生地があるらしいが、その先は分杭平に繋がっている。自分は体力温存のため(笑)アップダウンがほとんどない林道で分杭平を目指した。が、少し遠回りになるというオチがあった。

林道沿いに岩。誰かが修行したとか”謂れ”がありそうな、なさそうな。

そうこうしている内に分杭平に到着。

「守屋山水吞場山荘」。以前は避難小屋として使用されていたようだ。また、分杭平をネットで調べていると「キャンプ場」という言葉が多く出てくるが、今はその面影を残すだけのようだ。施設にはベンチやテーブル(屋根付きの大きな東屋も)、炊事場?、簡易トイレもあり一服するには丁度良い。自分は登りでは休憩は取らず、「守屋山諏訪大社」にお詣りして先へ向かった。

クマに挨拶して、「行ってきます」。

霜柱が立つ登山道。「太陽が差して風が吹けば乾くだろう」と楽観するも、いつもながら登っている最中に下りを懸念する。

分杭平からちょっとした乗越を越えると、白樺が目立ち始める。守屋山にピークは3つあるようで(「あるようで」、としたのは3つのピークの内、中嶽をきちんと確認できなかったから…)、手前から東峰、中嶽、西峰と続く。分杭平から西峰へは自分の”脚”で2時間ほどを見込んでいる。

 


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