長野旅行 1。

タイトルを「少しリッチな長野旅行」にしようかと思ったが、「リッチ」という言葉や表現が今や死語になりつつあると聞いたので取りやめた(笑)。そもそも今回の旅行で何が「リッチ」だったかというと、未だかつてない高級な温泉宿に(しかも自腹で)宿泊したのだった。

自分はこの7月に、人生の節目を祝う歳を迎える。「祝い歳を自分で祝う」というのが、今回の旅行である(笑)。しかも有給休暇を取得して…。

最初に訪れたのは安曇野の「田淵行男記念館」(モンベルの会員証の提示で入場料310円が200円に割引される)。これまでにも数回訪れている。田淵行男氏の著書「黄色いテント」や、雑誌「山と渓谷」に掲載された、田淵行男の生涯を描いた近藤信行の著作「安曇野のナチュラリスト 田淵行男」を読了しての訪問。グラフィックデザインの概念がそれほどない時代に自作したアルバム、試行錯誤を繰り返し特注で作成した黄色いテント、そして山から持ち帰った「山の形をした石」。どれもこれも見応えがあった。

手拭いと、特別展「スズキサトル ブッシュクラフト展~野外道具と山岳画」で販売されていた書籍を買い求め次なる目的地へ。

建物の近辺ではフサフジウツギやシモツケが咲いていたが、花期も終わりのようだ。ちなみに、車は向かいにある駐車場に停めたが、「登山者用駐車場」となっている。燕岳や有明山などへの登山口となる中房温泉へ向かうバスに乗るための駐車場である。

次に向かったのは「大町山岳博物館」(こちらはJAFの割引あり。入場料450円が400円に割引される)。大町山岳博物館へは初めての訪問である。失礼ながら想像していた以上に楽しめた。お目当ては登山家「松濤明」が槍ヶ岳・北鎌尾根で絶命する直前まで記録していた手帳だ。松濤明の死後、この手帳を元に出版された「氷雪のビバーク」を最近読んで訪問を思いついた。厳寒の北鎌尾根で、薄れゆく意識の中で綴った文字には執念さえ感じる。ちなみに、孤高の人「加藤文太郎」が亡くなったのも北鎌尾根である。

常設展「今を生きる生き物」。展示されているのは野生動物や野鳥のはく製だが、子ぎつねがじゃれ合う姿、寄り添うカモシカなどはく製となった動物たちが生き生きとしている。

大町山岳博物館の建物は、映画「岳」では北部警察署として登場している。

建物前の駐車場からの眺め。大町が一望できる。

建物沿いにある花壇には山の植物がいっぱい。

まるで分譲住宅のような建物で管理、大切に飼育されている雷鳥。子育てのシーズンなのか非公開となっている。

暑さでへばり気味のカモシカ君。雷鳥とは待遇がちょっと違う(笑)。

大町市内で元山小屋の小屋番がオーナーシェフをしているお店でランチタイム。ジビエ料理が売りのようだが、おすすめランチの「チキンカツ赤カレー」をチョイス。ココイチで鍛えている自分には、店のママが言うほど辛くは無かった(笑)。ランチを済ませてから鷹狩山へ向かう。再び大町山岳博物館の前を通り、ひたすら林道を登って行くと鷹狩山山頂に到着する。

ほぼ山頂まで車で行けます。

山頂の展望台(塔)からの眺め。千曲川が流れる大町市内と後立山連峰が雲に見え隠れ。反対の方向(西側)には四阿山辺りが見えていたと思います。ここで無線運用したら楽しいだろうな…。と思いながらこっそりとデジカ簡でCQを出すもノーメリットでした(泣)。

「高級な温泉宿」のチェックイン時間が近づいてきたので下山。単調な道ゆえに、どこをどう走ったのかあまり記憶にないが林道を下りて「芦ノ尻の道祖伸」の駐車帯でいっぷく。聖高原を越えて青木村(アオキノコちゃんの像がある道の駅 あおき)でトイレ休憩後、無事お宿に到着した。

 

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