守屋山 3

東峰は小さな岩稜にある。足元に注意しながら下りると西峰へ向かった。東峰から西峰は約20分とのことだが、30分強を要した。峰と峰の間には鞍部が有るわけで、鞍部が有れば登り返しがある。辛抱しながら歩行を続けると「元気になる木」。毛無なしケヤキ(ブナ科)と書かれてある。ケヤキはニレ科という指摘をどこかのサイトで見かけたが…ま、いいか。この幹には小さな仏像と簡易的な賽銭箱が置いてあった。

途中、登山道の真ん中の平坦な場所に三角点があった。この先にももう一つあって、下山後に調べてみると、どうやらここが「中嶽」のようだ。

カモシカ岩。この場所でカモシカを見かけることが多いらしい…。今や、カモシカは山麓の里にも出没するのだが。ここまでくると西峰は目の前にある。

ラビットハウスと呼ばれる避難小屋が見えるが、その先、少し登った場所が西峰の山頂だ。

守屋山西峰に登頂。人けがないように見えるが標柱の向こうにいっぱいいた(笑)。30人ぐらいか、多くの登山者が腰を下ろして四方の景色を眺めながらランチを楽しんでいた。

自分も空きを見つけて腰を下ろしコンビニのおにぎりを頬張った。四方と言ったが、ほんとうに360度見渡せる。山頂の広さは劣るが、あの入笠山よりも眺望は良いのではないか。惜しむらくは日本一の円錐形、富士山が見えないこと。南アルプスの仙丈ケ岳辺りに隠れてしまっているのだろう。

左に南アルプス、右に中央アルプス。

諏訪湖の左後方には北アルプス。美ヶ原、霧ヶ峰、八ヶ岳と並ぶ。

霧ヶ峰と右奥に黒斑山、浅間山。

諏訪湖の向こうに鉢伏山とさらにその奥右に美ヶ原の王ヶ鼻が見える。

守屋山西峰山頂での眺望を十分に堪能して、さあ下山。足元に注意しながら適当に休憩を挟んで順調な下山。

最後に分杭平で大休憩。誰もいないベンチにぽつんと座り、水筒のお湯で入れたコーヒーを啜っていると、次から次へと登山者が降りてきた。一気に賑わしくなったが彼らはそんなに長居をせず、三々五々下山していった。

下山後に駐車場で滋賀県から来たという男性と暫し山談義。琵琶湖周辺の山によく登っていると語ってくれたが、自分は比良山地へは行けてないなあ。

 

今回も上諏訪のビジネスホテルにチェックイン。GoToトラベルの恩恵で宿泊料が4,000円程度(入湯税含む)、さらに1,000円の地域共通クーポンが貰えた。小さな浴槽だがホテルの天然温泉の一番風呂に入りさっぱりした後、夜の街へ繰り出していつもの酒場放浪(笑)。

地域共通クーポンは翌朝、”創業安政五年 伝統の諏訪の味を現代に伝える老舗湖魚川魚店”「えびす屋」で早速利用させてもらった。帰宅後に頂いたが「わかさぎの空揚」は評判通りの絶品である。

翌日は上伊那郡中川村の米澤酒造に立ち寄って「日本酒の今錦」と「おたまじゃくし」を購入。米澤酒造の日本酒について、店員さんの説明が実に詳しく分かりやすく、さらに丁寧に教えてもらった。

米澤酒造のある場所から林道(苦労し折草峠線)を上っていくと、キャンパー憧れの「陣馬形山」に着く。コロナの影響でキャンプ場は今年度の利用が禁止されているようだ。中川村のサイトには「近年のキャンプブーム、SNSの発達などにより来訪者が急増し、多くの方に陣馬形山をきっかけとして中川村を知ってもらえることは嬉しい反面、大変な混雑や、維持管理費の増加、自然への影響などの問題も出てきました。」と書かれてあるが、将来的には予約限定での運営になるような話まで店員さんは教えてくれた。

伊那市或いは駒ヶ根市で、久しぶりに「ソースカツ丼」を食べる計画をしていたのだが、時間の折り合いがつかず飯田市で定番のカレーを食べてから下道をトロトロ走って帰路についた。

 

 


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