第3級アマチュア無線技士挑戦記。

2019年12月、「第4級アマチュア無線技士」免許取得に挑戦。ちょうどクリスマスに第4級アマチュア無線従事者の「免許証」が届いた。あれから半年、世の中の情勢が大きく変わり未だコロナ禍にあるが、6月のとある日、今年の目標に挙げていた「第3級アマチュア無線技士」の免許取得に挑んできた。

資格取得の方法は第4級アマチュア無線技士では二つと書いたが、第3級では三つある。第4級と同様に財団法人日本無線協会(JARL)が主催する国家試験に合格するか、一般社団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)もしくはその他が開催する講習会を受講して修了試験に合格する。もうひとつはJARDが開催するインターネットを利用した学習形態「e-ラーニング」を受講し修了試験に合格する。それぞれに費用が生じるが、国家試験の受験は試験手数料及び受験票等の郵送料などで5,463円、講習会は1日の短縮コースの受講で12,950円、e-ラーニングは27,250円が必要となる。受験をご検討中の方は主催者(JARD等)のホームページで詳細を確認されたし。

* JARDのホームページはこちら

 

4級と3級ではどこが違うの?と言うことになるが、端的にいうと3級は空中線電力が50W以下(4級は20W以下)となっているので遠くまで飛ばすことができる。自分としては将来的に自動車でのモービル運用での幅を拡げたいと思っている。また、3級はモールス信号による通信が可能となる。

今回もJARDによる講習会の受講を選択。4級では二日間だった講習も3級では1日に短縮される。内容は法規が4時間、無線工学が2時間となっている。すべての講習が終った後に修了試験が行われる。
今回は地元で行われる講習会に参加したが、参加者が4級とは異なり男性のミドルからシニア(いわゆるオッサン)が多くこれには少し驚いた。4級で見かけた小学生や女性、”やんちゃそうな若者”の受講者はここにはいない。地域の特性があるのかもしれないが、4級の従事者免許を取得した若い人たちはステップアップに興味がないのだろうか、それとも他に理由があるのだろうか・・・、と考えさせられる。
コロナ禍であることから会場ではマスクの着用、出入りの際は備え付けのアルコールでの手指消毒が約束事となっていた。会場の空調は適度な温度を保たれていたが、換気のために窓が数ヶ所開けられていた。自分は窓側の席だったこともあり、外を往来する車の騒音が耳に入り集中力を保つのに苦労した(笑)。

 講義内容の記載は控えるが、4級同様に前もって(市販の問題集)などをガリガリやって知識を備えておく必要は余りないと感じた。しかしながら法規に出てくるモールス符号はアルファベットと数字ぐらいは出来る限り覚えておくと良いと思う。符号を追って覚えられればそれが一番良いが、「合調語」などという「語呂合わせ」があり、それで覚えておくのも良いだろう。自分は受講当日まで合調法の存在を知らなかったので少し悔しい思いをした。無線工学は受講時間が2時間しかないことから、修了試験はそれなりの問題が出される。ここはもう懇切丁寧な講師の話を集中して聞き、問題集を解きながら出てきそうな問題とその解答を頭に詰め込む(丸暗記する)しかない(笑)。

昼休みが50分間しかないのは4級と同じ。また4級とは異なりカリキュラムに「補講」という名の「仕上げの時間」がない。教科書と一緒に配布された問題集を多くこなそうとすれば昼休みの1分1秒を有効に使いたい。4級講習の教訓から朝方会場に向かう途中にコンビニに立ち寄りおにぎりやお茶、それと眠気防止にペットボトルのブラックコーヒーを買い込んで会場に入ったが、昼食は一気に飲み込むようにして済ませた。しかしなぜ皆(他の受講者)はあれだけリラックスできるのだろうか。休憩時間中には知り合いと大声でたわいもない会話をしたり、講習中にうたた寝をしたり・・・。当方にはそんな余裕は全くなかった(無線工学の受講中にほんの一瞬記憶をなくした時間があったようだが・・・、ほんの一瞬^^ゞ)。

修了試験は厳粛に行われる。机の上に置く事が出来るのは鉛筆(若しくはボールペン)と消しゴムだが、今回はドリンク類を置く(試験中に飲んでも良い)ことも許された。熱中症対策と思われる。修了試験の問題は4級と同じく法規と無線工学それぞれ10問ずつの20問。1つの問題に対し4つの解答の中から正解を選ぶ。合格するためには法規・無線工学それぞれ6問以上の正解が必要。試験時間は1時間だが、開始して20分を過ぎると退出することができるが、再入場はできない。この辺りは4級の修了試験を経験済である。修了試験の結果は、後日送られてくる「修了試験結果通知書」または「無線従事者免許証」が正式なものとなるが、試験後約1週間でJARDのホームページ掲載される試験結果の速報で確認することができる。または、試験終了後2週間程度で「修了試験結果通知書」が送られてくる。「従事者免許証(第3級アマチュア無線技士)」はコロナの影響もあって少し時間が掛かり、発送まで1か月から1ヶ月半を要するらしい。

昼食後に行われた無線工学の講習では集中力が途絶えがち(前述)となり、修了試験では幾つか不安な解答があって少し心配したが、JARDのホームページで確認すると合格となっていた。予定に反して1週間を待たずにJARDから「修了試験結果通知書」も届いた。第3級アマチュア無線技士の免許取得後にリグ購入など別段の予定も計画もなく、しばらくは現状のまま5W送信のハンディ機で交信を楽しもうと思っている。

 

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