越中五箇山・相倉合掌造り集落。

瑞泉寺からの移動中、南砺市内でデジ簡を運用。交信では「岐阜まで真っ直ぐ帰ります」と話したが、ついつい進行方向にある「五箇山・相倉合掌造り集落」へ立ち寄った。五箇山(ごかやま)は、富山県の南砺市の旧平村、旧上平村、旧利賀村を合わせた地域を指している。相倉合掌造り集落は国道(304号)からのアクセスが良く、自分が立ち寄った際は15時少し前ということもあり駐車場は集落に近い「第一駐車場に」停めることができた。駐車場では集落の保存協力金として500円を支払った。

合掌造りというと飛騨白川郷を思い浮かべるが、相倉の合掌造り集落は白川郷ほどの規模ではない。しかし深い山間(やまあい)に開いた「郷」である。軒先には畑や田があり住民の生活の息遣いを感じる。

雨上がりでガスが残り、まだ黄色い葉が残る山は妖艶。

相倉民俗館の裏にある展望の良い場所に登ってみた。後で気づいたのだが、展望を楽しむのであれば、駐車場上にある「相倉集落展望台」に上ってみるべきだった…。展望台からは晴れていれば白山や人形山が一望できるらしい。

雪囲い。

雲間から西日が当たって山は黄金色。駐車場の係員に聞いたところ、地元ではこの山を「おおやま」と呼んでいるらしい。美しい山だ。

絵のような茅葺の家。

記念碑の後ろにあるのは原始合掌造りの「三郎(旧岩本家)」。昭和初期まで使われていたそうだ。江戸時代末期に建てられたもので、五箇山の合掌造りの原型と言われている。相倉合掌造り集落に現存する唯一の原始合掌造り。

集落には岩がゴロゴロしている。北八ヶ岳周辺にあるような火山の噴出物(溶岩)が冷えて固まったような物にも見える。これも駐車場の係員に尋ねたところ相倉集落の北側にある「くらやま」から遠い昔に崩れ落ちたものらしい。「くらやま」の南側は断崖絶壁になっていて崩落の形跡が今も残ると…。

 

最後に土産物屋を兼ねた茶店に立ち寄り少しばかりの買い物をして相倉合掌造り集落を後にした。相倉集落が深い雪に閉ざされるのは、もう間もなくである。

 

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