六甲山へ 1

2019年の登り初めは六甲山。登頂には幾つかのルートがあるが「有馬温泉」から登る。そうであれば有馬温泉に泊まるのが理想だが、なにぶんにもコストが掛かりすぎる。前夜は有馬温泉の北に位置する兵庫県三田市のビジネスホテルに宿泊した。温泉も夕食もなく、朝食は喫茶店のモーニング並みではあったが、有馬温泉の中級の温泉宿と比べても1/3程度の宿泊費で済んだ。

ホテルから有馬温泉までは車で30分程度。「池坊駐車場」には8時頃に到着したが、第一駐車場は2~3台あるのみで拍子抜けするほど空いていた。準備を整えロープウェイ有馬温泉駅の裏手にある「紅葉谷道」の登山口を目指した。

ところが、紅葉谷道は途中登山道に崩落があり、登山口で通行止となっていた。事前のリサーチ不足を恥じる。

別ルートを検索し、ロープウェイ有馬温泉駅から「鳥地獄・虫地獄」の登山口に移動し、「魚屋(ととや)道」で六甲山最高峰へ登ることにした。鳥地獄・虫地獄とは物騒な地名だが、かつて湧き出た温泉から炭酸ガスが発生し、これに近づいた鳥や虫が死んでしまった為、土地の人々は鳥地獄、虫地獄と呼んだということだ。

「魚屋道」は江戸時代、有馬温泉に神戸(魚崎)の魚を運ぶために使われていたものが明治になって県道有馬住吉線として整備された。明治7年に大阪〜神戸間に鉄道が開通すると、住吉駅が有馬温泉の最寄り駅となり、徒歩・馬・駕籠による交通が盛んになった。

登山道は広く緩やかでとても歩き易かった。道標やベンチ、東屋が整備されていて体力に自信がない人でも、楽しみながらゆっくりと歩行できる。

この程度の段差がいくつかあるが、歩行には全く問題はない。

標高700mを過ぎた辺りから、登山道に積雪が増えるがこれも問題なく、ツボ足で歩行できた。

梯子を降りて崩落場所を迂回する。これはこれでなかなか楽しい。

 

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