伯耆大山(弥山) 2

六合目避難小屋前のベンチから「北壁」を望む。大山は2000年に起きた鳥取西部地震以来、山肌の崩落が進んでいるという。特に現在山頂とされている弥山から剣ヶ峰に至る稜線は両サイドの崩落により通行が禁止されている。かつてはこのコースで縦走を楽しむことが普通であったらしい…。

七合目付近にも雪渓。この辺りの傾斜はそれほどではないが、下りてくり人は腰が引けている。

画像真ん中に登山者の列。次から次へと湧いてくる感じ(笑)

鍋山・孝霊山の山塊の向こうには日本海。絶景である。

八合目付近。登山道は雪渓の右側にあるのだが、雪渓を歩く輩がいるようだ。雪渓付近では登山者の交互通行による渋滞が発生するのだが、危険を顧みずこのような稜線の雪渓をツボ足で、千鳥足のように不安定に下りていく登山者がいた。本当に見ていても危なっかしく落ちなくて良かったと思う。大山の森林限界は六合目と言われているが、遮るものが低いために標高1500m辺りでは強烈な風も吹いていた。

頂上台地と呼ばれる緩やかな稜線に差し掛かった頃かと思うが、路傍に「無念」と彫られた石あった。この場所で事故があって亡くなられた方への想いか、その当事者の心中を思うばかりのことなのか…。「無念」という文字が胸に響き暫し手を合わせ、哀悼の誠を捧げた。

ようやく木道まで辿り着いた。ここまで来たら山頂避難小屋はもう目の前だが、安心はできない。ゆるやかな稜線を描く木道だが、それなりにキツイ。植生保護の為の木道であり、木道の外には出ないようにと注意書きがあるのだが…。

大山は孤立峰ということもあり、見下ろす景色が素晴らしい。

そして、スタジアムの観覧席のような場所が目の前に。あの場所が大山頂上(1710.6m)である。

 

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