井波別院瑞泉寺。

黒部ダムへの旅の翌日。計画では富山駅から富山ライトレールの「ポートラム」に乗り東岩瀬まで行って辺りをブラブラして、造り酒屋に立ち寄って日本酒を買い求め、帰りは富岩水上ラインの船に乗り富山駅近くまで戻ることになっていたが、空模様は生憎の雨。一旦帰路につこうとするも、富山市内をドライブした後、南砺市の「井波別院瑞泉寺」へ向かった。

”戦国時代には、越中一向一揆の拠点とされ、伽藍は堅牢な石垣に囲まれている。瑞泉寺の建物の彫刻は、全て木彫刻産業が盛んな、南砺市井波の井波彫刻職人の手によって飾られている。” 出所wikipedia

文化6年(1809年)頃の建立(再建)とされる大門を一礼して潜る。正面に本堂が見えるが、右手から声をかけられ拝観料500円を支払う。駐車場は瑞泉寺参道の入口交差点近くに「井波交通広場市営駐車場」がある。時間の制限があったかどうか忘れたが、駐車料金は210円だった。

井波別院瑞泉寺の歴史は、「越中一向一揆」の拠点であったことから焼き討ちに会い、その後も火災による消失を繰り返している。現在の本堂は、明治18年(1885年)に再建されたものである。木造建築の寺院としては、日本でも有数の建物だそうで井波の多くの大工、彫刻師により完成した。

本堂でお参りし、御朱印を委ねると書き上げる間に「太子堂」への拝観を促される。

太子堂は大正7年(1918年)の再建というから、今からちょうど100年前のことである。1390年に後小松天皇より開基綽如上人に下賜されたと言われる聖徳太子二歳の尊像「南無太子像」が鎮座して(というか置かれて…)いる。

大門を本堂側から見たところ。画像には映っていないが右側に鐘楼堂がある。

大門を潜り参道へ。この辺りは瑞泉寺前どおりと呼ばれている。井波彫刻の名店が立ち並ぶ。

日本酒が気になったが、ここまでの道中にショッピングモールで2本購入済のため断念。

お昼はこちらの蕎麦屋で「天ぷらうどん」を頂いた。蕎麦とうどん。基本的に寒かったら「うどん」が自分のスタンス。店は築130年の古民家をリノベーションしたようだ。肝心の天ぷらうどんはコシのある麺と鰹ベースのシンプルなつゆ、天ぷらはもちろん揚げたてで美味い。海老天の天かすがパラパラとつゆに広がり旨味を増していた。卵をトッピングしなかったことを悔やんだ。

うどんで温まりお腹を満たしたところで参道の店を散策。井波彫刻はどれも手の込んだものだが庶民には高嶺の花。木彫りのからくり看板の店で好々爺に手招きされお茶と田舎まんじゅうを頂いた。”北海道産小豆を氷砂糖で炊き上げ、北海道九州産小麦の薄皮で包んだ、あっさりと甘さ控えめな粒あんがたっぷり詰まった紅白まんじゅう。” 素朴な味は、瑞泉寺の味として思い出に残るであろう。

 

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