黒部ダムへの旅 4

立山(雄山)の東尾根がこのようになっていようとは思わなかった。穏やかな室堂側とは異なり猛々しい岩稜である。しかもこんな岩の間にトンネルを掘り、よくぞロープウェイやトロリーバスを開通させたものだ。ロープウェイに支柱が無いのはただ自然環境に配慮したばかりではなく、自然現象への対応からだという。見ての通りの急峻な岩稜のため積雪期は雪崩が多く、支柱が流されてしまう可能性がある。しかし一方では支柱が無いために視界は広がり、岩稜に向かって豪快な空中遊泳を味わうことができる。

「大観峰」。ここも黒部平と同様に展望台(屋上)は閉鎖していた。また、ケーブルカーと同様にロープウェイの車内では展望台からの眺望をPRする案内(録音)が流れていた…。

右から「針ノ木岳」「スバリ岳」、そして黒部湖。ターミナルを出たところにも展望テラスがあり、そこから黒部ダムを見下ろせる。テラスは端にトラロープが張られており黒部ダムレストハウスまでは確認できるが、堰堤は見ることができない。屋上展望台であればバッチリ見れると思う。

「鹿島槍ヶ岳」「五竜岳」「唐松岳」方面か。

ケーブルカー、ロープウェイと、ほぼ待ち時間なく乗り継いできたが、トロリーバスの乗車時間まで間が空いてしまったので待合室で休憩。テルモスの白湯をすすりながら菓子パンを啄む。
かつて戦後の一時期には国内でトロリーバスがブームがあったようだが、今では立山のトロリーバスが国内唯一となっている。昨年までは扇沢駅から黒部ダム湖駅間にトロリーバスが運行していたが、今年からは電気バスとなっている。大観峰と室堂ターミナルを繋ぐこの立山のトロリーバスも、近い将来電気バスに替わるだろう。

で、こちらは室堂ターミナルの山岳情報。朝8時の時点で気温は-8度だった。

外に出てみると銀色の世界。

「浄土山」と「一の越方面」。

遥か彼方に富山湾。手前の市街地は滑川市辺りか。

下の動画、室堂ターミナルから高原バスで美女平まで。まだほとんど雪が少ない「雪の大谷」辺りを走行しています。

立山を下りてから「立山グリーンパーク吉峰」へ。ここでの入浴は二度目だが、ネットで入浴料を調べピッタシ610円を握りしめて入場したところ、消費増税の関係で620円に変っていた。(後で気づいたことだがモンベル会員は日帰り温泉が10%オフになります。)泉質はアルカリ性単純温泉とのことだがphが高いのかヌメリ感が強かった。ゆっくり入浴し、富山市のホテルへと向かったのだが、この吉峰温泉の周辺、野生の猿が我が物顔でアスファルトの道路を闊歩しています。ご注意あれ。

 

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