今年も晩秋の上高地へ 3

梓川右岸の遊歩道「自然探索路」で河童橋へ向かう。ゴツい山は六百山。

苔むす沢。この場所ではないがちょいワルオヤジ風の欧米人が沢沿いの苔が生えた石に乗ってポーズを決めて記念撮影していたのでちょいと注意してやった。

岳沢湿原。この、枯れた具合が何とも言えないほど良い。

池に張り出したテラスに溢れるほどの人。後の人に譲って退却。

河童橋近くに戻って上高地ホテル白樺荘と六百山。この後、五千尺ホテルの「上高地ソフトクリーム」を秒殺で胃に流し込む。

さて、二つ目のミッション。

5年前の2014年に新しい石碑となった「山に祈る塔」。その存在を知ったのはそつい最近である。上高地で「まだ訪れたことがない場所」、「機会があれば訪れてみたい場所」だった。上高地バスターミナルを背に遊歩道を帝国ホテル方面へ進むとそれは在った。バスやタクシーの入場ゲートのから直ぐそこの場所に。

「山に祈る塔」は、北アルプス(南部)で亡くなった人たちの慰霊碑。このような慰霊碑は立山や白馬にもある。遭難し亡くなった方の魂を鎮めるだけでなく、遺された家族や友人たちの心の拠り所となっている。

山に祈る塔には詩人尾崎喜八による詩が捧げられている。

流転の世界
必滅の人生に
成敗はともあれ
人が傾けて
悔いることなき
その純粋な
愛と意欲の美しさ

尾崎喜八は山と自然を主題とした詩や随筆に多くの優れた作品を遺した。東京京橋の出身だが戦後の一時期は長野県富士見町に家族と共に移り住み、日本山岳会の信濃支部長にも就いた山男でもあった。

 

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