友人とキャンプ旅行 阿智村編。

「駒ケ根高原アルプスの丘 家族旅行村」オートキャンプ場のチェックアウトは午前10時と少し早め。5時半にテントから這い出した時には深い霧が下りていた。この日の予定は「日帰り温泉」に入ること以外特になかったが、思いつきで標高が高く紅葉が見ごろと考え、「ヘブンスそのはら」へ向かうことになった。ヘブンスそのはらは長野県阿智郡阿智村にあるスキー場である。雪のないグリーンシーズンはハイキングや南アルプスの展望を楽しむ他、恵那山や富士見台高原へのトレッキングの入口にもなる。

山頂の「ヘブンスそのはら展望台」(標高1602m)まではゴンドラとスキーリフト2基を乗り継く。料金はゴンドラ・2基のリフトすべて込みで往復3,100円。JAF、モンベルの割引があるが、券売所の方がモンベルの方が割引率が高いと教えてくれた。モンベルの会員証を提示して2,700円(一人)を支払った。標高800mの山麓から徒歩で展望台までの登頂が可能かどうかは判らない。ゴンドラは運行距離が2500mと長く、山麓駅からマウンテンロッジまでの標高差600m余りを15分で結ぶ。

ゴンドラを降りると正面のペアリフトに向かう。このリフトは運行距離が290mと短い。終点のセンターハウスまでが下りとなっていることから、並行する遊歩道を歩く人も多い。リフトの足元には真紅のベゴニア。鮮やかな花絨毯となっていた。

センターハウス前でペアリフトを降りる。周辺にトランポリンなどの遊具が設置されていて子供や若者たちが遊んでいた。少し歩いてセンターハウス右手にあるクワッドリフト(4人乗り)に乗り換える。運行距離635mを約7分で結ぶ高速リフトだ。乗車早々に足元でカメラマンが乗客を撮影していたが、案の定、展望台での景色を楽しんで戻ってみるとプリントされた画像が販売のため貼りだされていた。1枚1,200円也。←申し訳ないが我々は買わない(笑)。

*クワッドリフト。この動画は下りで撮影。

展望台。クワッドリフト終点周辺でも眺望は良いが、後方の展望台に登ってみた。ご覧のように南アルプスのパノラマが広がる。

雲が低く、眺望は今一つだが冠雪した南アルプスが見渡せる。

標高3000mを越える農鳥岳、間ノ岳はしっかり冠雪している。少し南に位置する塩見岳(右端)はそうでもないが…。隣接する富士見台高原もこのヘブンスそのはらも富士山を拝むことはできないらしい。リフトの係員に、ならば何故富士見台と名付けたのかと訊くと「富士山が見たいから富士見台」となったらしいとのこと…。富士見台高原は山伏台と呼ばれ、明治時代より富士教信者が富士山参拝所をここに設けた。参拝者の願望からその名が付いたということだ。(富士山見たい→富士見たい→富士見台)←マジか?

展望台の後方から少し上に進むと富士見台高原への登山口。この辺りのもみじは赤く染まっていたが全体としてみれば、山の染まり具合は今一つ。

クワッドリフト脇の唐松。画像では色づいているように見えるが実際は淡い。

センターハウスに下りて昼食をとった。駒ヶ根名物のソースカツ丼が1,200円也。カツは冷凍食品、出来栄えはご覧のビジュアルであるが観光地、それもスキー場と思えばこれも納得(するしかない)。

ゴンドラに設置された特小無線機。固定されていて取り外すことはできない。盗難を想定すれば必然的。しかし緊急の場合はどうだろうか…。

下りのゴンドラからの動画。運行距離が長いだけではなく結構な高度感がある。最初の画像にゴンドラの下のメンテナンス用に設置された梯子が見えるが、これを見ると斜度の大きさが判る。一気に昇るのではなく、昇り降りを繰り返しながら進んでいく。

ヘブンスそのはらを出ると昼神温泉に立ち寄り「湯ったり~な昼神」で入浴。駐車場がほぼ満杯だったがお風呂はそれほど混雑はしていなかった。アルカリ性単純硫黄泉とのことだが然程ヌメリや硫黄臭を感じることはなかった。ゆっくり浸かって帰路についた。

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