晩秋の上高地 4

飽きもせず、穂高の山々をながめていたが、太陽が西に傾くと次第に寒さが襲ってきた。「小梨平食堂」の夕方の営業が始まる16時にはまだ少し早い。キャンプ場に近い「上高地ビジターセンター」へ暖を求めてエスケープ。

館内をぶらっとした後、レクチャーセンターに腰を落ち着けビデをを視聴した。上高地へハイキングに来たと思われる人が数名、ザックを背負ったまま、映像を見ていた。館内は寒くは無いが、期待したほど暖房は効いていなかったのが残念。

再びサイトに戻り、時間を調整し小梨平食堂へ。

 

「小梨平食堂」は豊富なメニューで有名だが、今シーズン最後の営業ということもあり、提供できるメニューは限られていた。その中でカツカレーをチョイス。座った席のすぐ後ろに大きな石油ストーブが有り、暖かかった。テレビではちょうどラグビーの日本代表対ニュージーランド代表(オールブラックス)戦を放映していた。この日初めての食事らしい食事ということもあったが、サラダと合わせて、あっという間に美味しく頂いた。

食事を終え、テントに戻ったらあとはシュラフに包まり眠るだけだが、お湯を多めに沸かしコーヒーを1杯だけ飲んだ。残ったお湯はテルモスに入れて、夜中に喉が渇いた時に飲めるようにした。画像は無いが、今回は購入間もない新しいシュラフ「ナンガUDD BAG 450DX」を導入した。「夏の高所から冬の低所登山まで可能な3シーズンモデル」とのことで期待したが、夜中に少し背中の寒さを感じた。震えるような寒さではなく、体の向きを変えたら寒さは収まってくれた。

翌朝は晴れ…を想定していたのだが、重く厚い雲が穂高連峰を覆う。

お湯を沸かし朝食の準備に取り掛かる。霜は降りていなかったので氷点下にはなってはいなかったと思うが、それでも外のベンチで食事をするには少し寒い。こそこそとテントの中で朝食を済ませた。

時間の経過と共に明るくなってはいたが、上空に風が流れていないようで雲の動きが遅く、「晴れ」は期待できない。

晴れていればテントはそのままにして、明神まで出かけて嘉門次小屋で「岩魚の塩焼」を食べることも考えてはいたが、9時頃からゆっくりと撤収を開始。
「荷揚げ」をしているようには見えなかったが、同じヘリコプターが何度も上空を往復していた。

帰り際に上高地ビジターセンターへ立ち寄り、絵葉書を数枚購入した。清水川の梅花藻は11月になっても綺麗だった。

往きと同じようなシチュエーションで、「上高地バスターミナル」5番のりばに停車する「あかんだな駐車場」行きのバスに飛び乗りった。
「ひらゆの森」に立ち寄って温泉で汗を流したが、11時前だというのに施設前の駐車場は満車。季節を問わず人気があるようだ。

11月4日、小梨平キャンプ場から眺める穂高連峰を動画で。

 

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