桜平から硫黄岳へ 3

オーレン小屋前のテン場。すでに幾つかのテントが張られていた。オーレン小屋には風呂があるようなので、次の機会はここにテントを張って1泊したい。

実はこのテン場を通過した時点でコース間違いをしている。オーレン小屋からは夏沢峠へ向かうつもりだったが、10分ほど登って「赤岩の頭」方面に向かっていると気づき、オーレン小屋へ引き返すというミスを犯した。気を取り直して夏沢峠へと向かったが、20~30分のタイムロスだ。

オーレン小屋前のお花畑では「シナノキンバイ」と「ハクサンイチゲ」が咲いていた。

「バイケイソウ」はまだ蕾。

夏沢峠への登山道では綿菓子のような「サルオガセ」を発見。

登山道には倒木。この先登山道はガレ場と化した。

そして視界が開けて夏沢峠に到着。
右に「ヒュッテ夏沢」、左に「山びこ荘」。

目の前に硫黄岳。爆裂火口跡が見える。

山びこ荘でピンバッチと手拭いを購入。小屋の向こうにある展望の良い場所に腰を下し、エネルギー10秒チャージ。この時、再び虻の大群に襲われた。振り払っても次から次へと寄ってくる虻。半ズボンにサポートタイツを履いていたが、膝から下に集中攻撃を受けた。とても登山どころではなかった。虫よけスプレーは車に置いてきてしまったし、急いでその場を逃れた。

夏沢峠から1時間半も登れば硫黄岳山頂であるが、完全に戦意喪失。撤退である。オーレン小屋まで下りて、サポートタイツを下げてみると左足に8か所、右足に6か所の虫刺症を確認。虻の攻撃は桜平駐車場へ戻る道中も、戻ってからも続き、ザックを背負う背中まで刺された。

帰ってから調べて見ると、虻は黒や赤い色を標的にするらしい。自分が履いていた半ズボンは緑、シャツはブラウンだったがサポートタイツは黒。足元を中心に狙われたわけだ。

虻の攻撃には辟易したが、それよりも深刻だったのは両足の母指球の痛みと、つま先の痛み。登りでは全く問題はなかったが、下りで痛みが発生した。特に夏沢鉱泉から桜平駐車場までの長く緩やかな下りで痛みが顕著になった。インソールも含め登山靴のサイズが合わないのか(専門店で購入したのだが)、靴ひもの結び方が良くないのか、両方なのか、原因を見つけ出して改善しないことには今回履いた登山靴ではこの先の山行は出来ない。

桜平駐車場で登山靴をスニーカーに履き替え、対向車が来ないことを願いつつ、あの凸凹の道を下りて行く。唐沢鉱泉・桜平分岐まで下りると一安心。茅野市の河原温泉河原の湯で入泉し汗を流した。入泉後には八ヶ岳牛乳を飲みほして大満足。諏訪のハルピンラーメンで遅い昼食をとって帰途についた。

余談:下山から5日目になるが虻の虫刺症と痒みは未だ消えず、「痒み止め」を会社に持参して塗布している。

 

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