岩魚焼く、煙が薫る神垣内 2

ウエストン・レリーフを過ぎると、多くの観光客は河童橋へ向かう。我々は河童橋には立ち寄らず、梓川右岸を明神に向けて歩き続けた。

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田代湿原の森では盛んに囀る鶯の声を聞いた。
彼方此方で競い合うように囀っていたが、岳沢入口の分岐辺りまで来るとほとんど聞かれなかった。湿原に近い方が、餌となる昆虫が豊富にいるということだろうか。

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目的地は嘉門次小屋、目的は名物「岩魚の塩焼き」である。
穂高神社奥宮の鳥居を潜ると左手に嘉門次小屋がある。

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この辺りで、徳沢方面から戻ってきた登山者と河童橋から上ってきた観光客が入り混じる。
大きいザックを背負った重装備の登山者と、軽装の観光客が交錯する様は見ていて面白い。
嘉門次小屋は混雑していたが、運よくテーブルを確保することができた。念願の「岩魚の塩焼き定食」を頂く。

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岩魚は頭の先から尾びれまで食べられる。そして何より美味い。
岩魚は養殖ということだが、清流の生簀で飼われていることも美味さに関係していることだろう。

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次の客にテーブルを譲り穂高神社を参拝の後、その奥にある明神池を拝観(有料300円)した。

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目前に明神岳。

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(下)六百山と二の池。

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明神岳で土砂崩れが起き、梓川支流の沢がふさがれてできた明神池。一の池、二の池がある。かつては三の池もあったようで、土砂災害により消えてしまったらしい。桟橋?の脇に龍頭鷁首の船が2隻浮かべてあったが、これは毎年10月8日に開催される神事で使用される御船であった。

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再び鳥居を抜け明神橋を渡り(橋の上は突風が吹いていた)、明神館でコーヒーブレイク。
サーモスに入れてきたお湯でドリップコーヒーを飲んだ。
大正池から明神館までの距離は約7km。若干の高低差はあるが、ほとんど平坦な道程だった。が、それなりに疲れている。
程よい休息をとって河童橋へ引き返す。

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明神から小梨平へは梓川の左岸を歩いた。
途中、猿の群れに遭遇した。自分たちのすぐ脇を2匹の猿がすれ違う。人に慣れているとは言え、野生の猿である。少し緊張した。

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上高地ビジターセンターに立ち寄った後、河童橋へ。昨年と比べると、橋の周りの人だかりは少なく感じた。

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いつものように橋の上から焼岳、穂高連峰の写真を撮った後、五千尺ホテルの売店でこれまた念願のソフトクリームを食べた。これもまた旨かったし、友人が次いでに買ったメンチカツのおすそ分けに授かったが、思いの外あっさりした味で旨かった。

今回はいつもは立ち寄らない大正池や田代湿原、ウエストン・レリーフなどをじっくり見て回り、観光地としての上高地を楽しむことが出来た。
次回は徳沢を拠点にした蝶ヶ岳への登山を目論んでいる。

 

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”五千尺ホテル″

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