白山を眺る山、鎌ヶ峰 1

岐阜県の奥美濃地方へは、1980年代後半から1990年代初頭にかけて、折からのスキーブームもありよく出掛けたものだ。ウイングヒルズ白鳥リゾートがある岐阜県郡上郡白鳥町石徹白(いとしろ)地区は、昭和55年(1980年)と56年を跨いだ冬に5mを越す積雪となり陸の孤島と化し、自衛隊によって支援物資が届けられたことが記憶に残る。ウイングヒルズ白鳥リゾートはそれから暫く経った1990年のオープン(当時は単にウイングヒルズと称していた)が、2010年にスポーツ用品のアルペンの運営となっている。自分にとっては懐かしいスキー場だ。

ご覧のような人工スノーマットを敷き詰めたサマーゲレンデ(全長1000m!)が完備されており、夏でもスキーヤーが訪れている。

ゴンドラの運行開始時間が9時からということで、ゆっくり目の7時前に自宅を出発。高速道路を使用することなく、8時過ぎに駐車場に到着した。目的地間際になってデジタルカメラを忘れたことに気づいたが手遅れであった…。

ゴンドラは上りの始発が9時、下りの最終便が15時だが、それぞれ9時からの1時間と14時からの1時間しか運行していないので要注意。またゴンドラ駅では入山届(氏名と住所、電話番号程度の記入)の提出を求められた。インターネットのコンパスで登山届を提出していたが、そうであっても入山届を記入して欲しいとのことだった。一方で下山届は不要とのことだ。

ゴンドラに乗って15分ほどで標高1350mの山頂駅に到着する。駅舎を出ると西の方角が開けており眼下に石徹白の集落、遠くには百名山の荒島岳などを眺望できる。

ゴンドラを下りて45分ほどで水後山登頂。ブナ・ミズナラの樹林帯を歩く。登り始めの時間は土が柔らかく、スリップし易い場所があった。また細い木の根が張り巡っている場所、足の置き場が狭いちょっとした岩を越えるような場所あり。風が弱かったこともあり、立ち止まって深呼吸をすることができないほどブヨが多かった。ハッカ油のスプレーを体に吹きかけて難を逃れた。

次なるピークは鎌ヶ峰。独特の山容をしている。

山頂手前の急登をヒーヒー言いながらよじ登った。

コースタイムは水後山から40分だが、少しバテたこともあり45分を費やして登頂。ここでエネルギー補充の大休止。ゆで卵1個、おにぎり1個、お茶、コーヒーをそれぞれ1杯飲む。

目指したのは大日ヶ岳だが、体力とゴンドラの最終乗車時間を”勘案”し、鎌ヶ峰を以て引き返すこととした。大日ヶ岳はもう目の前。鎌ヶ峰からは1時間ほどで登頂できる見込みがあったが…。

 

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