修験の道を染める桜 吉野山 3

春の山野草、タチツボスミレ。道路端にひっそりと咲いていました。

高城山展望台からの道程は急勾配が続き、結構足にきました。目的地の奥千本、金峯神社手前の直登は息が切れて何度も立ち止まりました。無事の下山を祈願して金峯神社を後にした。

金峯神社を下りると左手に見晴のよい場所があり、そこからの眺めは素晴らしかった。残念なことに土地勘が全くないため参座道程ができない。

修行門と書かれた鳥居。(向こう側が金峯神社のある方向。右手の土手が見晴のよい場所。)ここから先は「修行するのも命がけ」というほど険しいらしい。

舗道を下りていくと高城山展望台の真下に閼伽井(あかい)不動明王の像。閼伽(あか)というのは仏教でいうお供えの水。その水がある井戸を護る不動明王。権現さまという説もある。

閼伽井不動明王から少し下ると左手に牛頭天王(ごずてんのう)社跡。牛頭天王とは、釈迦の説法同上である祇園精舎の守護神であったと伝えられ、日本では素盞嗚尊(すさのうのみこと)のことであるとなっている。高城山にあったツツジが城の鎮守として建立され、厚い信仰を集めていたらしいが、明治初年の神仏分離により、廃絶された。

さすがに世界歴史遺産。じっくり見て歩くと色んな発見がありそうだ。画像ではまったく人気(ひとけ)はないが、上千本辺りからすれ違う人が増え始め、中千本からは大混雑だった。

まるで一昔前の原宿竹下通りの賑わい。人をかき分け歩くのが大変だった。下千本の酒屋で買った土産(自分用)の日本酒をぶら下げながら吉野山観光駐車場へ急いだ。

奥千本金峯神社までの往復約12km、獲得標高は約450m。いつも登山で履いている脹脛のサポータを着けず、ジーンズを履いていたこともあり、両足に久々の筋肉痛の予感がした。駐車場の売店で草餅を買い、食べながら運転で向かったのが宇陀市にある「大宇陀温泉あきののゆ」。平成18年開業ということで新しい施設ということがあってか料金は800円(平日は700円)とやや高め。しかし広めの更衣室といいガラス張りの浴室といい開放感があってなかなかよろしい。内風呂にゆっくり浸かり疲れを癒すことができた。

「大宇陀温泉あきののゆ」からは奈良市針テラスを経由して名阪国道へ。ほぼ高速道路並みの流れで四日市まで走り、その後も往きと同じく一般道を利用して帰宅した。

 

”大宇陀温泉あきののゆ″

 

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